雑誌「CAL」より取材を受けました。
7ページにわたり掲載していただきました。
CAL(キャル)はかcalifornia(キャルフォルニア)のキャルからきています。
キャルルックの車やオーナーさんを多く紹介しています。
キャルルックとはカルフォルニア(アメリカの西海岸)が発祥のカスタマイズの仕方。見た目のことです。
VWのカスタマイズが主でしたが、他の車種でも同じようなテイストのカスタマイズが行われています。
原色のカラーリング、メッキパーツ、ウッドモール、チョップトップ、ピンストライプなどのイメージが
ありますが、明確な基準があるわけではありません。
軽からはじめるCal Style最前線
アメリカ西海岸を発祥とする陽気なカスタムのCalStyle。
それは当時安価に入手できたTYPEⅠやバスなどのベースモデルを、気軽かつ個性的に装うことから始まったわけで、同じことを日本でやろうと思ったら軽カーが素材に思いのほかフィット。
Cal Lookへの憧憬の具現化として新しいムーブメントにもなりつつある。
では軽カーのCalStyleカスタムの世界にご招待しましょう!
ポケットサイズに楽しさ満載
写真を見て「なんだ、ただのステップバンじゃないか…」と思った方、よ~く見て下さい。ちょっとホンモノよりもサイズが大きく見えませんか?
じつはこれ、CUSTOMサンバーの製作で有名なMODEST CARSが、昨年末に発表したアクティベースの”ポケットバン“。
昔からステップバンが大好きだった代表の田中さんが、資料やミニカーを参考にしてステップバンを現代に甦らせてしまったというワケ。
ベース車はバモス(5ナンバー・標準ルーフ)、ホビオ(5ナンバー・ハイルーフ)、アクティ(4ナンバー・ハイルーフ)の3種類から選べるほか、アクティ・トラックをベースにピックアップを作ることも可能とのこと。
ユーザーの使い方やライフスタイルにあわせてベース車をCHOOSEできるところがウレシイ。MODEST CARSでは新車・中古車をベースにしたポケットバンの販売を行っているほか、車輌の持ち込みによるCUSTOMも受け付けている。
代表の田中さんによると、今後もMODEST CARSでは年に1車種くらいのペースで、現行車種をベースに旧車を復刻させていきたいと語っていた。
今後も軽自動車CUSTOMから目が離せない。
乗りやすさと維持費の安さから、都会部ではBOY&GIRLのアシとして、地方では自転車代わりに気軽に乗られるセカンドカーとして、軽自動車は日本のモータリゼーションの底辺を支えている。
けれども、いくらCHEAP&CHICさが売りのミニカーだからといって、サンダル代わりに使うだけではつまらない。
そこであらためてCUSTOMの素材として軽自動車をチェックしてみると①車両価格が安く、②部品代なども安く、③エアコンなどの快適装備が充実しているなど、お手軽PRICEながらCOOLにキマる、最高にFANKYなヤツだということがわかる。
今回紹介する相模原のMODEST CARSは、そんな軽自動車をCUSTOMするメリットに着目し、TYPE2をモチーフにしたサンバーの製作を得意とするCUSTOMBUILDERである。
同社ではサンバーの上質なベース車を使用してCUSTOMBUSの製作にあたっているという。お客のニーズに合わせた細かい注文にも対応しているので、ベース車の選定から仕様の決定、塗装など、トコトンこだわり抜いた自分だけの1台を作ることもできる。