雑誌キャルより取材を受けました。
ワーゲンバス仕様などを移動販売、ご商売に使用している当社のお客様にもご協力いただき
撮影、取材させていただきました。
働くKカスタム大集合!!
Cal Style Kompact(以下CSK)を愛用するユーザーは最近すごく増えていて、中でも仕事用として使っている人は随分多いらしい。
イベント会場や街中などでCSKを用いた移動店舗を見たことがある読者も多いんじゃないかな?
今回はそんな「働くCSK」に注目し、オーナーの方々にCSKの魅力を聞きました!
甘~いクレープwithアーリータイプ!
東京都江東区の木場公園入口で、週末や祝祭日を中心にお店を開いているのが、ミニバスを改造した移動クレープ店のモンティーベリーだ。
オーナーの井上優子さんによると昨年11月にプレオープンし、今年の4月から本格的なオープンを迎えたとのこと。
このお店ではチョコホイップやキャラメルリンゴ、コーングラタンなどクレープメニュー8種類を販売している。
中でも一番人気はバナナチョコクレープで子供から年配の人まで幅広い人気がある。
まだまだオープン間もないお店だが、既に常連のお客さんも多いようで、午前中から営業を始めて夕方には売り切ってしまうという。
取材に訪れたときも、かわいいミニバスのまわりにはお客さんが途切れることはなかった。
珍しいアメリカ南部料理の専門店!
都内の繁華街やビジネス街に増えてきている「ネオ屋台村」では、移動式店舗が多数営業を行っている。
サンバーのアーリータイプCSKで、珍しいアメリカ南部料理のらんちを提供するルーシーバスもその1台だ。
オーナーの佐藤さんは、シンクやカウンターが備えられたベース車のサンバーを手に入れたが、ノーマルの外装ではインパクトが足りないと判断し、モデストカーズで外装のフィニッシュをオーダー。
ボディ&インテリアカラーは食欲をそそる暖色系にこだわり、清潔感を第一にしたイメージを持たせている。
「VWのTYPE2も検討したけどマニュアルミッションが苦手だったのと、限られたスペースで営業するにはこのサイズがイチバンなんです」とのこと。
尾林さんが営業する08カフェ(オバカフェ)は、コーヒー通をも唸らせる本格的なエスプレッソが自慢の移動カフェ。
車内にはイタリア製のエスプレッソマシンRANCILIOが搭載され、独自ブレンドのコーヒー豆を用いたエスプレッソや、シェイクなども提供する。
シンクは自分で採寸してオーダーメイドし、限られたスペースを有効に活用して機能的なキッチンを実現。
こだわりのレイトタイプスタイルは特にカラーリングがキモ。
通常モデルよりラインの位置を下げ、ヘッドライトより若干下にツートンラインを設定する絶妙のバランスに尾林さんのセンスが光る。
「もっと移動式店舗を広めたい」と話し、これからはイベント会場で積極的な営業を行うそうだ。
7つ星のインド料理と激ウマカレーが自慢!
マスタードカラーのレイトバスを移動販売として使っているのが埼玉県秩父市で本格的なインド料理店を経営している「ほんとのインド料理とカレーの店」。
シェフはインドの7つ星ホテルで受賞歴があり、前大統領の食事を提供していたこともあるというからその味は保証付き。
遠方からもリピーターが絶えないほど超本格的なインド料理をイベントなどで提供するのがCSKバスなのだ。
最近、お昼休みのオフィス街や休日の公園でミニバスの移動店舗を見かけることが多い。
キッチンからはカレーやクレープ、コーヒーなどの香りが漂ってくる。
それに惹かれてついフラフラと足を向けてしまう人は少なくないようで、小さな車体の回りはお客さんで溢れている。
こうしたミニバスを使ったランチワゴンは、限られた開店資金の中で、アメリカ西海岸を意識したオシャレな店づくりを目指したものが多い。
そのため普通の軽バンを使った店に比べてメニューもひと工夫が見られるし(焼きイモなどを売る店は少ない)、オーナーのファッションやディスプレイにも気が配られている。
彼らが意識しているかは別にして、ミニバスによる営業スタイルはCal的であるし、こうしたオシャレな店が増えることで街の景色が変わるのはCalフリークとしてもウレシイ。
ワンちゃんも喜ぶプリティなチビバス!
東京都南品川のワンちゃん専門のトリミングルーム・ohanaでは、大切な家族の一員であるワンちゃんの無料送迎用に、ツートンカラーでペイントされたとってもキュートなミニバスを使用している。
オーナーの青木さんご夫妻は「ハワイが心の故郷」と語るほどの大のハワイフリーク。
昨年のohanaオープンに当っては店舗の内外装をハワイのイメージでコーディネイトし、送迎車もお店のイメージに合わせてモデストカーズのミニバスを導入した。
コンパクトな外見に似合わずラゲッジの広いミニバスは、セントバーナードでもらくらく乗せられる。
品川区、港区、大田区を中心にミニバスは今日もわんちゃん送迎に活躍している。
潤いのある生活を支えるお花屋さん!
個性的で華やかなイメージを周囲に与えるCSKはフラワーショップなどのコマーシャルカーにぴったり。
「VWのTYPE2では大きすぎて配達には不向きなんです」と話してくれたのは東京都大田区でお花屋「adorer」を営む本間さん。
さらにこのモデルを選択した最大の理由はエアコンの存在。「配達時など車内の温度管理ができないと花が萎れてしまいますから」とお花屋さんならではの選択理由があった。
また、背の高い植木を運ぶ必要上サンルーフ月は絶対条件で「全開にして走ると爽快です♪」とも。
CSKの存在感は特に女性に好評で、営業車として申し分ないそうだ。
こだわりのアプリコットカラーはスタイル共々アピール度バツグンで目立ちすぎるのが難点だとか。
サンバーをピックアップトラックとして仕事に趣味に大活用しているのが芹沢さん。
「ただの軽トラでは大事にしないから汚れたままにしちゃいそう。でもこのスタイルなら気を使ってキレイに保っておけますから」と、お客さんの家に出向く園芸業ならではの理由がCSKをチョイスしたポイントらしい。
また、小回りが利くので住宅街での仕事が多い芹沢さんには好都合なのだそうだ。さらに趣味が高じて行っている子供相手のダンス教室の講師でも、このスタイルが子供に大人気で満足しているとか。
多趣味な芹沢さんにとって、ウィンドサーフィンにも仕事にも大活躍のピックは既に生活の一部。
「もう手放せない1台です」と笑顔で話してくれました。
根っからのCalファンと言えども仕事グルマにビンテージカーを降ろすのは勇気のいることだと思う。
歴史的にも希少なクルマを営業車として使い潰すのは心が痛むし、一大決心をして旧車を仕事用に使おうとしても、信頼性やメンテナンスなどでどうしても不安が残るだろう。
しかしシビアなビジネスの世界とCalスタイルが両立しないかといえばそんなことはない。
国産車の利便性とCalの世界観をバランス良く持つCSKを使えばいいのだ。
そんなCSKの中でも軽バンをベースとしたミニバスは、高い経済性と信頼性、ラゲッジスペースの広さで、様々な業種の多くのユーザーから絶大な支持を集めている。
こうした”働くミニバス”はお客の評判もいいようで、クルマをきっかけに新しい仕事が入ってくることも少なくないとか。
営業車にCalスタイルをチョイスすれば、仕事も10倍楽しくなることだろう。